2022/08/14(日) 16:00 0 4
栗田は8月9日に石川から千葉に移籍。当初の予定ではこの後の立川で“千葉の栗田”をお披露目予定だったが、今開催は追加参戦となり、これが移籍一発目。
同県先輩の佐藤壮らに連れられて検車場で、移籍のご挨拶回りをする姿も初々しい。
肝心な移籍の理由を尋ねると「よくある嫁の実家がという理由ではないです。そもそも独身ですから(苦笑)。元々、生まれは静岡県の浜松。そこから親の転勤とかあって引っ越してばかり。ただ大学は自転車部のある順天堂大学だったので、そこで千葉に縁ができましたね。大学を出たのちに親が石川で仕事をしていたので、石川籍からデビュー。そして今回、親が千葉に家を買ったので一緒に引っ越してっていう形で、千葉に移籍になりました」と経緯を説明してくれた。
「千葉はさっきも言った通りに大学時代に慣れ親しんだ場所なので、違和感とかはありません。ただ色々な人にこれから名前を覚えてもらわないと」と語りながら、通り行く選手をこまめにチェックしながら、挨拶をかかさない。
「とりあえず今は、住んでいるところの近場の街道で練習しています。移籍しましたが、ちゃんと今回も練習できました。まずはしっかり自分の力を出し切ってアピールしたいですね」とキッパリ。
石川時代から積極的な競走で売っていただけに、それこそ挨拶代わりの先行策で周りに“千葉の栗田”を印象付けたい。(アオケイ・渡辺記者)