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【宇都宮競輪】國井裕樹は趣味の自転車からプロの自転車乗りへ

2021/04/12(月) 17:30 0 1

宇都宮競輪場で「報知新聞社杯(FI)」が12日に開幕した。初日・A級予選2Rを逃げて2着に粘った國井裕樹に話を聞いた。

2日目はA級準決5Rに出走する国井裕樹

 113期同期参戦の鈴木輝大は26歳。一方、國井は4月27日に37才を迎える。デビューしたのが34歳の時。

「普通に働いていて、趣味で自転車に乗り始めた。ロードレーサーですね。あるきっかけからバンクに入って乗ってみた。何か面白くて競輪選手を志した」

 人生最大の決断は31歳の時。2回目の受験で競輪学校に合格してデビューしたのは33歳。

「選手になるのには人並みに苦労しましたよ。でも『競輪』を知らなすぎた。ライン戦は分かっても駆け引きとかはまったく。それでデビューしてからは散々。ようやく2年半かかってA級2班になれました。当面の目標はA級2班の点数と取ることだったけど、今の点数(83.7)なら1班も狙えるのかな」

 前走の前橋では嬉しい初優出。A級1・2班でも戦える力を付けてきた。(アオケイ・伊藤博記者)

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