閉じる

【小倉競輪・ナイター】犬伏との好連係に胸を撫でおろした小川真太郎「悪夢は払拭できた」

2022/08/02(火) 23:00 0 8

小倉競輪場のナイター競輪「第16回吉岡稔真カップ争奪戦(FI)」が3日に最終日を開催する。2日目準決11Rを走った小川真太郎に話を聞いた。
▶︎予想を見る

「間違いなく決勝につながりました」と話す小川真太郎

 犬伏湧也との連係は7月玉野サマーナイトフェスティバル(GII)」の初日以来、2回目だった。その時は犬伏のパワーに屈して連係を外してしまっていた。それだけに今回は走る前から緊張しっぱなしだったという。

「前回のイメージがありましたから。それに練習ではいつも10秒台の真ん中とかで走るんだから。実戦でどうなるか心配でしたよ」。

 レースが始まると「犬伏から頼まれていた」と言うスタートを取りに行った。ところが山賀雅仁も前受けを狙っており、小川はそこで過度に脚を使わされた。「誰も出ないと思ったから油断していました。かなり脚を使ってきつかった」と苦笑い。

 結局は前受けから車を下げた犬伏は得意パターンのカマシに持ち込み超ペース駆け。後続を一本棒にしてそのまま押し切った。

「出だしに不安があったけど付いてさえ行けば何とか。最後は抜きに行ったが無理でした。でもサマーナイトの悪夢は払拭できた。準決で呼吸を合わせられたので、間違いなく決勝につながりました」と好連係に胸を撫でおろし、決勝で再度呼吸を合わせる。(netkeirin特派員)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票