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【PIST6】中島詩音は初優勝も射程圏内! 元甲子園球児の宇佐見優介や小池千啓ら期待の若手が登場/セカンドクォーターPIST6カップ2出場選手決定

2022/08/05(金) 13:00 0 1

千葉市が主催する自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship」は8月15日(月)・16日(火)に開催する「PIST6 Championship 2022-23」 セカンドクォーター PIST6カップ2に出場する36名を以下のとおり発表した。

 競輪でのA級選手を集めたPIST6カップ。このラウンドは若手選手の活躍に期待がかかる。

 中島詩音(24歳・山梨=119期)は参戦した直近2開催で決勝進出(※前々回は開催中止)。約4か月ぶりの登場になるが、競輪でもコンスタントに決勝進出を果たすなど近況は充実している。同格の選手同士ならば力上位の存在で初優勝も射程圏内だ。前回参戦時には「自分がS級の選手と戦えるのはここだけ。他の選手の走りを見てより高めていきたい」とコメントを残し、自身のレベルアップにも余念がない様子。タイトルを獲得し、さらに自信を深めていきたいところだ。

中島詩音(©PIST6)

 デビュー4年目の宇佐見優介(28歳・福島=115期)は、PIST6カップ1(7月30-31日)に続いて連続の出場となる。前回は初の決勝進出を果たしたが惜しくも6位。それでも機材をエスワンネオからアルゴン18に変えた結果、決勝までの3レースを2着以内にまとめて勝ち上がった。「柔らかくて扱いやすい。とても進む上に合っている」と「相棒」については太鼓判を押す。

 宇佐見は高校時代、福島県の野球の名門校である聖光学院で白球を追い、2011年夏の大会では甲子園の土を踏んだ。球児たちの熱き戦いに負けない走りで雪辱を果たす。

宇佐見優介(©PIST6)

 過去6回の出場経験がある小池千啓(24歳・栃木=119期)は鬼門となっている準決勝戦での戦いがカギ。意欲十分の先行が持ち味ゆえに目標とされる不利はあるが、それらを振り切って決勝のステージへと上がって欲しい。

 中島、小池の同期である谷口力也(24歳・熊本=119期)も力を付けている選手の1人。やや出世は遅れたが、ダッシュ力を秘めた伸びしろ十分な存在。予選から存在感ある走りに期待したい。

■PIST6 Championship 2022-23 セカンドクォーター PIST6カップ2

・開催形態:1レース×6車立
・開催日程
8月15日(月)デイ  1次予選
8月15日(月)ナイト 2次予選
8月16日(火)デイ  順位戦・準決勝
8月16日(火)ナイト 順位決定戦・決勝

■出場選手

級班選手名府県年齢
A1及川裕奨岩手41
A1三浦雄大宮城35
A1引地正人秋田42
A1高橋幸司山形34
A1緑川修平福島38
A1前川大輔福島31
A1宇佐見優介福島28
A1北村貴幸群馬50
A1野中祐志埼玉35
A1内田玄希東京41
A1飯田辰哉千葉49
A1金野俊秋千葉38
A1大谷靖茂愛知40
A1安部貴之宮城38
A1佐川翔吾大阪38
A1丹波孝佑大阪34
A1連佛康浩岡山37
A1前反祐一郎広島48
A1藤井將広島28
A1屋良朝春沖縄38
A1安谷屋将志沖縄33
A2阿部宏之宮城46
A2佐藤明静岡46
A2小池千啓栃木24
A2國廣哲治埼玉47
A2中島詩音山梨24
A2松本一成新潟47
A2森川剛神奈川43
A2宮崎一彰高知47
A2田中弘章福岡50
A2山川奨太熊本25
A2谷口力也熊本24
A2ラモスレオ沖縄24
A3駒井大輔東京47
A3小西芳樹大阪51
A3喜納隆志沖縄38

※出場選手情報は公開日時点(8月5日13時00分)のものです。直前のレース状況などにより欠場および、選手が変更する場合がありますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。


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