2022/07/31(日) 18:00 0 2
選手であれば、このシーズンなら誰もが日焼けしていてもおかしくはないが、山賀の日焼けは他とはレベルが違った。
「この日焼けは凄いですね。どうしたのですか?」の問いに「地元の富津海岸付近で練習していたらこんなになってしまったんです」と答える。
相当な時間をかけて自転車に乗り込んだと直感的に感じたが「浜辺でランニングをしていたらこうなった」とのこと。
「自分なりに色々と考えて、今のままではいけないと思ってランニングを練習に取り入れています。砂の軟らかい部分を走ることや、逆に硬い部分を走ることによって、脚に感覚が戻ってくるのが分かります。古性優作君が検車場で雪駄みたいのを履いて歩いているのをよく見るけど、それに通じるような部分があると思っている」と説明。
「自分は意味のないトレーニングなんかは絶対しないし、この練習によって脚の感じが戻ってきている実感がある」と手応えを掴みつつある様子。地道にトレーニングを重ねてきた結果がその日焼けに表れていたという訳だ。
単騎のレースとなるが、初日特選で練習の成果を見せて貰いたい。(アオケイ・真島記者)