閉じる

【ジャパントラックカップII 初日】男子ケイリンで中野慎詞が優勝!

2022/07/30(土) 18:15 0 2

(photo by Takenori Wako)

 28日から開催中の「ジャパントラックカップII」初日が30日、伊豆ベロドロームで行われた。日本選手は連日大活躍。男子ケイリンで中野慎詞が優勝、松井宏佑が3位。女子スプリントでも佐藤水菜が優勝、梅川風子が3位に輝いた。

 そのほか女子マディソンでは内野艶和&古山稀絵ペアが優勝、男子オムニアムでは窪木一茂が2位、橋本英也が3位に。

 主な選手たちのコメントは以下の通り。

中野慎詞コメント
「初日2日目と落車が続いて体が痛いところばかりだったが、自分の力を見せつけようと思った。(2周先行で)相手を見ずにここと思ったところで仕掛ける、自分の長所を生かしたレースができた。競技の成績が全然なかったので力は出せたと思う。今後もまずは走るレースは全力で勝つつもりでいれば、世界選手権や五輪へとつながると思う」

(photo by Takenori Wako)

松井宏佑コメント
「落ち着いて走れたしいい位置は取れたと思うが、今回はタイムも出ていないように調子がかなり良くないですね。本気で抜きに行ったが慎詞が強かった。組み立ては良かったと思うのであとは調子が良くなれば」

(photo by Takenori Wako)

佐藤水菜コメント
「スプリントの優勝は初めてだからうれしい。1/4決勝でいい走りができなくて反省材料はあるけど、決勝は李慧詩(リー・ワイジー)さんと戦って最高のパフォーマンスを発揮できた。ハロンのタイムもベストタイムが出たので調子は右肩上がりです。それでもスプリントは1対1で見られるし、自分でスピードを立ち上げなくてはならないから難しい」

(photo by Takenori Wako)

梅川風子コメント
「李(慧詩)さんとの1/2決勝はいい経験になった。ただ、勝ち切りたかっただけに悔しい。3本目にもつれて体力のせいもあったかな。でも今回は思ったより疲れはなく、意外に落ち着いてレースができている。残るケイリンは前回と同じ間違いをせずに、激しいレースをしたい」

(photo by Takenori Wako)

窪木一茂コメント
「最後のポイントレースはだいぶレースをかき乱させてもらった(笑い)。体力を持て余すよりはと思ってアタックできた。本当は優勝が良かったが、また10月の世界選手権に向けてやっていきたい」

(photo by Takenori Wako)

橋本英也コメント
「接戦でいいレースができた。ラップを狙ったけど今村も窪木さんも許してくれませんでしたね。日本チームとして強くなっている。数年前ならこんなに踏める選手が少なかったので強化やサポートのおかげだと思う。自分はまだ本調子じゃない感じ。もっと強くなりたいと思った」

(photo by Takenori Wako)

内野艶和コメント
「新しい挑戦ができたけど課題はある。ミスがあってもったいないことをした。そこをふまえてしっかり練習していきたい。レベルアップはしていますが、世界レベルで見ると足りないところがまだたくさんあります」

(photo by Takenori Wako)

古山稀絵コメント
「クレイグ(ヘッドコーチ)と話して前回(I)でやらなかったことをやろうということになった。私がスプリントするのをレースの前半でやってみたんです。新しい挑戦ができたのはよかったと思う。ただ、世界選手権に向けてレベルアップしなくてはならないことがたくさんある。そして最高の状態で世界選に行きたい」

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票