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【ジャパントラックカップI 2日目】全種目で競輪選手が優勝!佐藤水菜、寺崎浩平らが大活躍!

2022/07/29(金) 19:20 0 5

(photo by Takenori Wako)

 28日から伊豆ベロドロームで開催中の「ジャパントラックカップI」2日目が行われた。日本選手は前日に続き大活躍。男子スプリントで寺崎浩平が優勝、太田海也が3位。女子ケイリンでも佐藤水菜が優勝、太田りゆが3位に輝く快挙を成し遂げた。

 そのほか男子マディソンでは窪木一茂選手&今村駿介選手ペアが優勝、つづく橋本英也選手&兒島直樹選手ペアが2位と、日本選手がワンツーを決めた。  さらに女子の部門では内野艶和が女子オムニアムで優勝。2日目に行われたすべての競技で競輪選手が優勝した。

 主な選手たちのコメントは以下の通り。

寺崎浩平コメント
「状態が良くなくてタイムもよくなかったが、得意な追い込み勝負に持ち込めたのが勝因。スプリントは経験がなくタイムも世界に比べてまだ遅い。体が動いていない中で勝ち切れたのは良かったと思う。ケイリンでもう少しいい結果を出したい」

(photo by Takenori Wako)

太田海也コメント
「前日落車してケアが不十分だったのか、朝から動きが悪かったが、どんどん良くなってきた。初めて国際大会の個人種目だったが、徐々に良くなってきて楽しめてきた。自分は本数が増えていった方が得意ですね。3日目の方が動けると思うので楽しみです」

(photo by Takenori Wako)

窪木一茂コメント
「今村選手とは何回も組んでいるので、今回はこれまでの課題を修正したうえでトライしていこうとお互いに走った。IIもしっかり頑張って世界に通用する走りをしたい」

(photo by Takenori Wako)

橋本英也コメント
「日本勢でワンツーを狙うか、バチバチとしたレースをするかの選択でした。最終的にはバチバチの勝負になり、一歩も引くことなくいいレースができたと思います。今回は油断もあったので、次は本気を出していきます」

(photo by Takenori Wako)

佐藤水菜コメント
「落ち着いて走れた。アジア王者としてしっかり優勝しないと、と思っていた。李慧詩(リー・ワイジー)は5月以来の対戦であの時は番手にいて何もできなかったので、今日は自力を出して戦おうと決めていた。明日のスプリントに向け少し疲れが出てきたのでケアしたい。(初日の)自己ベストを更新できるように」

(photo by Takenori Wako)

太田りゆコメント
「1回戦は、普段から2周を半周ずつタイムを上げる苦手な練習通り走れた。決勝は水菜の後ろにいるか、李慧詩が来た時についていくべきとわかっていたのに疲れて動けなかった。初日のスプリントの疲れが残っていた。体力面が課題ですね」

(photo by Takenori Wako)

内野艶和
「アジア選手権ではテンポレースで大きなミスをした。だから今回はいい順位で最後のポイントレースを迎えるのが目標でした。その意味で、今回は大事なところを意識しながら走れたと思う。ただ、今回は大目標の世界選手権への通過点。梶原(悠未)さんらがいるので、いい緊張感を持って臨み、いろいろ学びたい」

(photo by Takenori Wako)

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