2022/07/28(木) 09:45 0 6
徳島の男子選手(藤田洋平と山本宏明と湊聖二)が集まっている。
藤田:どう帰ってくるんやろ?
山本:泣っきょるか、めっちゃ怒って帰ってくるんちゃうか。どっちやろな。
藤田:誰が自転車取りに行きます?
山本:ここは湊さんに行ってもらお。年上やし。
湊:大丈夫やって。もう何走かしとるし(笑)。
山本:そや! 記者さん行ってよ。
ーー何でですか?(笑)
そこに走り終えた藤原春陽がうっすら笑みを浮かべて帰ってきた。
ーー徳島勢のみんなが泣いてるか、めっちゃ怒ってるかの2択って言ってましたよ。
藤原:負け癖悪いって思われとるやん。もう、泣かんし(笑)。今回はどっかで一回逃げてみようって思ってカマして行った時に踏みすぎました。あんなに踏まんでも誰も来んとこやのに。脚で負けたってよりは自分のペース配分を間違えました。自分でもホームで『踏みすぎ』って思っとった。でも、もう止まらんかった(笑)。自分で立ち上げたスピード落とすんもったいないしと思って。
ーー脚の感じは良いですか?
藤原:踏み出しも軽かったし、大丈夫やと思います。
1走毎に経験を積んで成長する藤原春陽。戦法の幅を増やそうとカマシ先行にもチャレンジした。結果は5着に沈んだが、これも経験。自分の持つ距離を把握できたのが大きい。ガールズ予選2も積極的な走りで決勝への切符を手にして欲しい。(アオケイ・梅田記者)