正攻法に構えると、押さえに来た久島尚樹はスルー。そして中団の位置にも固執せずに7番手まで車を下げた。カマシのタイミングを失い、仕掛けたのは1センターから2コーナー。
「伊東の落車は腰と足の打撲。今は気にならなくなった。(復帰戦の)前回よりも良くなっています。ホントは打鐘で叩くはずが、見られてしまい弱気になった。脚はいいと思うけど、ちゃんとした自力を出してないし、先行しないとわかりませんね。明日(2日目)は強い気持ちを持ってレースに臨みたい」。
2日目の二次予選は12Rを走り、1番車にはS級S班の郡司浩平がいる。胸を借りるつもりでスパートしてもらいたい。(アオケイ・伊藤博記者)