2022/07/19(火) 22:45 1 3
まず予選は正攻法から車を下げて5番手。格清洋介が主導権を奪い、3番手の山田義彦に先まくりを許したが、その上を一気にまくって上がり11秒4だ。同県の先輩でもある島田竜二まで引き込んだところは満点の評価と言えるだろう。
「まくりにはなったけど、行くべきポイントでしっかり仕掛けていけたし納得しています。それに今は同期の松岡(辰泰)さんと松本秀之介君らと練習をやっている。お互いが自分にないところを補いつつ高めあっています。だからここまでになれました」と話す。
準決勝の並びは伊藤旭-大塚健一郎・香川雄介・久保田泰弘・坂本周輝-岡村潤-近藤俊明となって2対1対1対3のコマ切れ戦だ。
この並びを踏まえて話を聞くと、「坂本さんに駆けられて、単騎の2人まで乗って行かれるとキツいけど、久保田さんは番手に行くんじゃないかな。でも、やらなかったらこっちが終わっちゃう。やっぱり単騎の2人を引き込んで駆けてしまった方がいいかもしれませんね。ラインで決める走りを」。(アオケイ・忍足記者)