2022/07/19(火) 20:00 0 2
19日から大分の別府競輪場にてミッドナイト競輪の「オッズパーク杯(FII)」が初日を迎えます。別府競輪のバンクは見なし直線距離が56.9mと長い400mバンク。かつ海沿いで風が強いことから自力先行型は比較的苦戦する傾向にあるというイメージがありますよね。しかし、果たして本当にそうなのでしょうか!?
2019年7月から2021年12月の期間において、別府競輪場で行われた7車立て以下のレースに関して、B(バック)を取った選手の連対率は約57.4%でした。また、Bを取って連対した選手のうち、1着を取った選手は約62.4%でした。
対して、全競輪場含めたデータについて同様の項目を見てみると、Bを取った選手の連対率は約59.0%であり、Bを取って連対した選手のうち1着だった選手は約63.4%でした。
以上から、7車立て以下に関しては、別府競輪場は全体と比べると"Bを取るような自力先行型が若干不利な傾向がある"、と言えそうです。しかし、差は数%の範囲であり、かつ半分以上は連対しているわけなので、むやみに差し追い込み型から車券を組み立てるよりは、自力型メインで狙った方が当てやすいのではないかと思います。
目下6節連続で決勝に進出しており勢いがあります。積極的な立ち回りが魅力で今回も順当に優勝争いに絡んでくるでしょう。もし、「別府は差しが決まる」というイメージから逃げ差しの差し目から売れるようなケースがあれば、逃げ目から狙いたいところです。
▶︎木村皆斗の出走表
・林昌幸選手
木村選手と同じ119期で、特昇に関してはこちらの方が早かったです。以前と比べると立ち回りも上手くなってきており、勝ち上がり戦での大崩れは考えにくい選手の一人です。
▶︎林昌幸の出走表