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【PIST6】鈴木庸之「次回はもっと上位で戦えるように」

2022/07/16(土) 18:45 0 3

14日から千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で開催されていた「PIST6 Championship」セカンドクォーターラウンド6。2日目の順位決定戦C(9R)で1着の鈴木庸之に話を聞いた。

「最後に1着が取れて嬉しい」と話す鈴木庸之

 鈴木は今回がPIST6初参戦。前検日のタイムトライアルでは「250バンクに対する不慣れな面がモロに出てしまった」と本人も苦笑いするしかなかった。

 一次予選(6着)でも初めて走るバンクに苦戦し、勝ち上がりとはならず。しかし、走るごとに修正力を発揮し、二次予選4着、順位戦2着と着順を上げていくと、4走目の順位決定戦で初勝利を掴み取った。

「最後に1着が取れて嬉しい。初戦は微妙でしたが、その後は反省点を生かしながら出し切るレースができたと思う。競輪とは違う楽しさを感じながら走れましたね」と笑みがこぼれる。

「試してみて分かることもあった。2日目からギヤを5.08から5.50にしたけど、重たいってもんじゃない(苦笑)。このギヤは失敗だったかな、と。次回はハロンからギヤ倍数をしっかりと考えて走りたい。また参加する予定なので、もっと上位で戦えるように対策を考えておかないと」と次に繋がる収穫も得た様子。

 鈴木といえば、椎間板ヘルニアの影響で長期欠場し、4月末に約半年ぶりに戦列へ復帰した。カントがキツい250バンクを走るのは身体への負担も相当なもののはずだが…。

「PIST6はタテ勝負。ここで自力を出して勝てれば、脚力がどれだけ戻ってきているのかも確認できる。それに何より自転車が好きなんですよ」とニコリ。

「ヘルニアのときも、昨年に鎖骨を折ったときも、怪我明けにまずはワットバイクに乗るってなったときに数か月ぶりに乗れるのが嬉しくて。跨がった瞬間に楽しくて笑っていたら、様子を見ていた嫁が『そんなに面白いの?』って(笑)。乗っているだけで凄く楽しい、それくらい好き」と自転車愛が溢れるエピソードも。

「このあとは川崎(FI)を走ります。大ギヤを踏んだダメージもあるし、まずは競輪のペダリングに直すことに専念したい。その後に地元・弥彦記念も控えているので、いいところまで行けるように頑張りたいと思います」と締め括った。(アオケイ・八角記者)


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