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【前橋競輪 出走選手7名インタビュー】走りがマッチする木暮安由と松岡貴久!

2021/04/06(火) 16:30 0 0

前橋競輪場で開催される「スポーツニッポン杯(FI)」は7日に開催初日を迎える。初日12レースの特選を走る選手7名に今の心境をインタビューした。

普段から同級生で仲の良い木暮安由松岡貴久。この2人なら初連係でも、走りは合う!

木暮安由
(渡邉)一成さんと2人なら、「任せる」とウイナーズカップで話していた。だけど、中川誠一郎さんと松本貴治君が欠場となり、坂本貴史君が特選にシードされた。地元だし自分のスタイルもあるから3番手は回れない。松岡君も付いてくれるみたいなので自力勝負。今回優勝して、次の西武園記念は平原康多さんの2着。そして5月の三山王冠(前橋記念ナイター)は平原さんを差して優勝。このシナリオが出来ているし、期待して下さい(笑)。

松岡貴久
今は動いていないし、九州の先輩と一緒でも後ろを回っている。最近でも中川誠一郎さん、井上昌己さんでも番手だった。自力でやるなら同級生の木暮君。あの変幻自在のレーススタイルは自分の走りとマッチしている。連係回数ですか? 10回はあると書いておいて下さい(笑)。それはジョークだし、初連係でも信頼出来る選手です。

海老根恵太
野口君とは2020年末の前橋でも連係していて、それ以来だと思う。番手もあったし、3番手もあった。3番手のときは、野口君、武井大介君の師弟コンビの後ろ。息子が大阪桐蔭の野球部に入っていて甲子園のベンチ入り。まだレギュラーではないけど、頑張っているみたい。

渡邉一成
前橋は2017年に親王牌を優勝しており思い出のバンク。7車のレースの恩恵で、早めに動けている。それが成績が良くなっている要因。本当は、もっと自在な動きも取り入れたいけど、今の乗車フォームだときつい…。べったり後ろに座っているフォームなのでヨコの動きは厳しい。だけど、これを変えると、今度はスピードが出なくなる。最近の坂本君は競走内容が良いし、オレの事も考えて走ってくれる。信頼出来ない選手なら自力でやっている以上任せないし、そこは彼を信頼している。

筒井敦史
僕にとっては松本貴治君の欠場が痛い…。ウイナーズカップの最終日の落車で肋骨を折ったみたいだ。先に点数上位の松岡君に決めてもらった。彼が木暮君に行くなら選択肢は2つ。北ラインか千葉勢になるけど、野口君の3番手だと被ってしまいそう。こういう時は番手が強い方が良いので北日本ライン追走。一成君なら番手スパートも考えられるので。

坂本貴史
前回の川崎(神奈川新聞社杯争奪戦)で久々にピンピンで勝ち上がった。だけど、現状のこの成績には満足していない。いわき平記念(いわき金杯争奪戦)で人情味がある走りを評価されたけど、あれは飯野祐太さんのためでなく、自分のため。2段駆けでないし、自分も残ると思い、二次予選、準決勝と先行した。それで評価が高まったことは嬉しいけど…皆さん、買いかぶりすぎ(笑)。タイトルホルダーの(渡邉)一成さんの前だし責任重大。野口さんが相手だが積極的に駆けたい。

野口裕史
坂本君との対戦は、これで3度目。いつも、やり合ってしまう感覚がある。もちろん僕は逃げないと、モロイですが。ウイナーズカップは最終日以外、バックを取ることが出来た。あの最終日は誰かが切ってくれると思い、人をアテにし過ぎた。海老根さんは同じ陸上競技出身で順天堂大学の先輩。僕はハンマー投げでしたが。不器用なので先行します!
(町田洋一)

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