2021/04/06(火) 15:30 0 2
昨年末に街道練習中に交通事故に遭い、2月に行われた全日本選抜までおよそ3カ月もの間、戦線を離脱した。左脛骨骨折とじん帯の痛みが長引き、なかなか復帰へ踏ん切りがつかなかった。
しかし、復帰のシリーズでは1勝を挙げて直後の大宮では通算500勝を達成。さらに先月の立川では復帰後初Vを飾るなど、状態は右肩カーブを描いている。
「前回は初日に逃げて川村(晃司)さんとワンスリー。3着だったけど自分で動けたのが大きかった。準決と決勝は(藤井)昭吾と(窓場)千加頼のおかげ。ラインの大事さを改めて感じました」と、仲間に助けられた印象に残る優勝を素直に喜んだ。
「ケガした体に合わせたセッティングがかみ合ってきた。初日は稲毛健太にぜんぶ任せて。稲毛の地元なので僕らも近畿地区のメンバーとしてしっかりアシストしてラインで挑みたい」と意気込んだ。(netkeirin特派員)