2022/07/08(金) 19:20 0 1
二次予選の一発目6Rは地元の小森貴大を追走し、差し脚を伸ばして快勝。初日に中釜章成を利しており、これで2連勝となった。
「連続して番手回り? 普通開催で南潤君、土生敦弘君が目標だった時はあったけど記念では初めて。連勝で流れをものにできているしいいですね」と地元バンクの恩恵を受けてにんまりだ。
滋賀籍の藤井だが、2018年から滋賀支部と福井支部は統合しており、当地がホームバンク。地元開催とあって気持ちを込めて参戦している。
「もちろん、自力の準備をして今回を迎えました。でも自力で動く気持ちでいれば番手になっても対応できる。逆は厳しいですけど」。
「連日、待ってから踏んでゴール前で踏み負けている感じもなかった。だからもう少し引き付けて踏んでも良かったのかも。番手の経験が少ない分、自分の力を信じ切れていませんね。(古性)優作なんか見ているとすごい」と番手を回った際の課題はまだまだたくさんある。
続々と後輩の自力タイプが出現している今は、前でも後ろでも何でもこなしていく。(netkeirin特派員)