2022/07/11(月) 13:00 0 2
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で14日〜15日、「PIST6 Championship 2022-23」セカンドクォーターラウンド6が開催となる。本稿では過去のPIST6開催で表彰台入りを果たした選手をピックアップし、上位入賞への期待値が高い選手を紹介する。
過去5回の出場はすべて決勝に進出しており、3度表彰台(優勝1回、準優勝1回、3位1回)を経験しているのが三浦翔大。対戦相手に機動型が多くとも、常に最終バックを先頭で通過するような組み立てを得意としており、安定感は抜群。連対率に目を向ければ「85%」と驚異的な数字を叩き出している。本命党なら予想の軸に置くべき選手と言えるだろう。また、三浦と言えば名物になっているのが「ラーメンポーズ」、今ラウンドは表彰台の中央でエア麺を啜り、栄冠を手にしながらラーメンによる“マシマシ”効果を見せつけたい。
もう一人の優勝経験者が青野将大。「PIST6 championship 2022-23」から完全に頭角を現わしており、ファーストクォーターラウンド4で優勝、セカンドクォーターラウンド2で全体3位と充実している。前回、青野自身が「勝ち癖をつけたい」と話していることから、好調を実感しながら走ることができているのは確実。今ラウンドでも決勝へと勝ち上がって行く公算が大きいだろう。
過去5回の出場で3度決勝へ進出している内山雅貴。昨年JAPAN HEROES ラウンド5では全体3位で表彰台を捉えている。以降の開催では表彰台まで“あと一歩”の成績だが、全出走数における勝率は50%を超えており、安定した強さを示している。今ラウンドで台風の目となり、表彰台の中央まで駆け上がることのできる存在だ。
ファーストクォーターファイナルラウンド全体3位で表彰台に上がっているのが鹿内翔。当サイト連載中の「坂本勉のPIST6徹底回顧 レジェンドが見た疾風迅雷」で坂本氏は鹿内に「敢闘賞」と賞賛していた。坂本氏は
先行選手と比べて人気の中心になる機会は少ないかもしれませんが、鹿内のような選手は駆け引きや戦術、ここぞという時の踏み出しの良さなど“巧さ”で車券に絡んでくれる選手になる
と評価している。まだPIST6での1着はないが、ここまで75%の三連対率を誇っているため、レース予想では到底無視できない。レースを読む力と自分からも仕掛けられる積極性で前回以上の成績を狙ってくるだろう。
なお、今ラウンドは永澤剛や鈴木庸之、椎木尾拓哉、皿屋豊ら競輪のグレードレースで存在感を放っている選手も続々乗り込んでくるため、PIST6のレースを走り慣れている“常連組”との対決にも注目したい。
選手名 | 過去実績 |
---|---|
三浦翔大 | ・過去5回出場 ・JAPAN HEROESスペシャルマッチ3優勝 ・ZEROラウンド7準優勝 ・ZEROラウンド2全体3位 |
青野将大 | ・過去7回出場 ・1stQTラウンド4優勝 ・2ndQTラウンド2全体3位 |
鹿内翔 | ・過去3回出場 ・1stQTファイナルラウンド全体3位 |
佐藤佑一 | ・過去8回出場 ・JAPAN HEROESラウンド4準優勝 ・ZEROスペシャルマッチ1全体3位 |
内山雅貴 | ・過去5回出場 ・JAPAN HEROESラウンド5全体3位 |
※記事は公開日時点(7月11日13時00分)の出場選手情報に基づいています。直前のレース状況などにより欠場および、選手が変更する場合がありますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
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