4月9、10日開催(ファーストクォーターラウンド2)以来の参加となった地元・千葉所属の和田健太郎。初参加となった前回は3着、2着、2着で勝ち上がり、決勝3位で表彰台の結果。

「初参加で表彰台に乗ることが出来たし、最初にしては上出来かなと。ただ1着を取れなかったのがね…」と前開催を振り返る。

「前開催はハロンから1次予選で少し上げて、4.86のギヤを使っていた。ただ、レースになるともう少し重くても良いかなと思い、5.23のギヤに変えた。それでも物足りない感じがしたけど、持ち合わせのギヤがなくてね…」と話してくれた。

　そして今開催は前回の事を踏まえてギヤを揃えてきたとのこと。個々の戦いとなるPIST6ではギヤは重要。その時のコンディションやコース、対戦相手に合わせて変える選手も多い。

　タイムトライアルでは前回の10.771から10.479とベストタイムを更新。「まずは目標の自己ベストを更新できてよかった。ただ、熱すぎてモガいた感じはよく分からなかった…」と苦笑いを浮かべた。

　自己ベスト更新で良いスタートを切った和田。「まずはしっかりと勝ち上がって、決勝に乗りたい」と意気込みを話してくれた。ギヤの効果は如何に!? まずは予選の走りに注目したい！ (アオケイ・宮本記者)

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