2021/04/03(土) 23:00 0 7
四日市競輪場で開催されている「ベイサイドナイトドリーム(GIII)」。4日の二次予選・9Rに出走する地元の浅井康太に話を聞いた。
競輪界の哲学者、浅井康太。レース後は饒舌に語り「みんなS級トップの選手はオラオラ系。学生時代みんなヤンチャだったと思うよ。それぐらいの精神力でないとこの位置にはいられない。それはレースに限った事で普段はみんな紳士。若い子がいきがっているなら、それをレースでどんどん出せば良い。逆に競走になると、オドオド系になる子もいるし、それはもったいないと思うよ(笑)。僕らは教える事は出来るけど、育てる事は難しい。そこは本人の自覚になるので」
準決で連係する皿屋豊に対しては「皿屋さんは強い。捲りで良いし、それなら番手で仕事をしなくて済む。事故点もあるので、明日は無職になりたい(笑)」。 浅井より皿屋の方が年上。だけど格は断然浅井が上。皿屋は責任感が強いが、浅井からは好きに走って下さいと言われていた。(町田洋一)