2022/06/26(日) 18:45 0 1
初日は失敗のレースだった山口聖矢だが、準決は前受けから下げて一気のカマシ返しを決めて最終主導権。番手の伊藤亮の勝利に貢献する走りとなった。
「飛び付きも作戦としてあったけど、押さえられたら下げてカマそうと考えていた。そうしたら、櫻川さんが斬って飛び付いていたから展開的に絶好になりましたね」とレースを振り返る。
「バックは初日と違って向かい風だったので、一瞬保たない? とも思ったけど、結構踏み切れました。番手の伊藤さんは無風だったし、差されてしまうのは仕方がなかったかな。でも前回の四日市で突っ張り先行できたし、落車の影響(伊東の2日目)がなくなってきた感じがします」と状態が上向きであることを説明。
「今回はS級もメンバーが良いけど、A級も凄いですよね。今期は優勝できていないし、もしこの顔ぶれのなかで勝てたら自信になりますよね」と決勝を前に気を引き締めていた。(アオケイ・真島記者)