大西は今まで4.77のギヤ比で走っていたが、前回の『ファーストクォーター ラウンド5(4月30日、5月1日開催)』では4.71と5.08のギヤ比で挑んだ。

　結果は予選を3着、2着。準決勝では3着で決勝進出を逃したものの、結果を見れば悪くはないが、「いやぁ、それが…」となんとも言えない表情を浮かべる。

「ギヤを変えて走ったら違和感が凄くて…あまり感じは良くなかった。レースの組み立てで何とかしのげたという感じですね」。

「以前捲りを試そうと思って後方で捲りに構えた事もあったけど、不発に終わって大敗してしまった事がある。その経験をしてから『前々』を意識する様になった。そのお陰ですね」と話してくれた。

　今回はギヤを元の4.77に戻すとのこと。そして今回は少しセッティングを変えて挑むそうだ。前々検日にバンクでモガいた感じは良かったとのことだが、「実際にレースで試さないと分からないですが…」と控えめにコメントした。

　そして今開催は元ナショナルチーム所属で、世界選手権のケイリンで銀メダルを獲得した河端朋之がPIST6に初参戦となった。

　大西は「自転車ファンとして河端さんの走りを間近で見ることが出来るなんて…」と笑顔を見せていた。

「強敵揃いだけど、前々を意識して今開催も頑張りたい！」と意気込み、締めくくった。(アオケイ・宮本記者)

---

【netkeirinからPIST6のレースに投票しよう！】

　netkeirinではPIST6の出場選手の成績や内容充実の出走表を見ながら、ラクラク買い目を作成することができます。作った買い目はTIPSTARの車券購入ページに送ることができるので、そのまま車券投票が可能です。

　また、出走表の下部にはPIST6攻略法として「予想の基本」を掲載していますので「予想の仕方がわからない」といった初心者の方にも安心です。PIST6の開催日にはレース映像のライブ中継もありますので、ド迫力のスピードバトルを観戦しながら楽しくベッティングしてみてはいかがでしょう。「PIST6 Championship 2022-23」もいよいよセカンドクォーターに突入！ すでに楽しんでいる人もこれからの人も目指せ的中！