2022/06/19(日) 16:54 1 7
6月19日、岸和田競輪場で行われた高松宮記念杯競輪(GI・最終日)の決勝は、捲った古性優作(31歳・大阪=100期)が1着、捲り追い込んだ山田庸平(34歳・佐賀=94期)が2着、バック9番手から追い込んだ園田匠(40歳・福岡=87期)が3着に入った。3連単は①-⑦-⑧で91,950円という配当だった。
レースは残り2周で前を抑えに来た山田を郡司浩平(31歳・神奈川=99期)が突っ張るが、小松崎大地(39歳・福島=99期)が最終ホームでこれを叩いて最終先行。しかし、郡司は番手で粘り、前団は並走する形になる。終始北日本ラインを追走していた古性にとっては絶好の展開となり、最終バックで捲り発進すると一気にもつれる前団を飲み込んでいく。最後はこの動きにスイッチしていた山田らを寄せ付けずに押し切りを決め、グランプリ王者としての地元凱旋GIを見事優勝で飾った。