2022/06/14(火) 08:15 0 1
かつて徹底先行で鳴らした藤田竜矢だが、ケガの影響で低迷しA級陥落後は人の後ろを回る番組がほとんど。
「(番手戦は)脚は楽なんだけどやっぱり難しい。初日ももう少し中のコースに早く入れたらよかったけど、締まっちゃいそうな感じで。それに狭いところに入っていくのはまだ恐怖心がありますね(苦笑)」と言うように、なかなか苦労しているようだ。
それでも自力一本だったころに比べると直線のコース取りやヨコの動きなどは上達。
このまま追い込みに変わっていくのか聞いてみると「いやいや、自力をやめたわけじゃないですよ」と笑顔で戦法チェンジを否定した。
「後輩が(同じ番組に)いることが多いので。もちろんそれはそれで勉強と思って(番手を)回ってますけど、いなければ全然自分でやりますよ」
2日目は樋口絢土と埼京2人という番組。樋口もまた追い込みに変わりたいが“変わり切れていない”タイプで前後が注目されたが、「(樋口が)動きたくないなら俺が前でやるよ」と後輩の前回りを買って出た。
実力者が久々の自力戦でどんな立ち回りを見せてくれるのか、非常に楽しみだ。(netkeirin特派員)