閉じる

【取手競輪】強さが光る長田龍拳「名前の由来は○○」

2022/06/14(火) 07:15 0 4

取手競輪場で13日から「CTC杯・デイリースポーツ賞(FI)」が開幕。2日目5Rに出走する長田龍拳に話を聞いた。
▶出走表はこちら

「最近はそれなりに手応えを感じています」と話す長田龍拳

「キツい。キツすぎる…」とレース後は息も絶え絶えで、苦しそうな表情を見せた長田。

 A級初日特選、乗りに乗っている磯川勝裕の巻き返しを突っ張って、主導権を渡さず逃げ粘り3着。力強い走りでラインを上位独占(1着新田康仁、2着松坂英司)に導いた。

「レースもキツかったが、格上の新田さんの前で走る緊張感のほうがキツかったかもしれない…(笑)。主導権を渡す気はなかったです。師匠(渡邉晴智)からも言われているけれど、バック数を増やすことを意識して走っていますね。ホームもバックも取って強気な走りができたと思うし、師匠の教えを守ることができよかった」。

 初連係の新田康仁は「強かったね、踏み直しも凄かった。これからが楽しみな発展途上の選手ですね。来期はお互いにS級でしっかりと頑張って、すれ違わないようS級をキープしないと(笑)」とポテンシャルの高さを評価。

 今年はすでに5度の優勝を飾り、A級では別格の強さを誇る長田。

 来期は初のS級へ、ステージアップとなるが「最近はそれなりに手応えを感じています。でも、S級はそんなに甘くないはずだし、もっと内容を求めていきたい」と意気込む。

 逸材揃いの117期、すでに山口拳矢町田太我ら同期が目覚ましい活躍を見せているが、そんなエリート軍団の在所1位である長田にも大きな期待がかかる。

 ちなみに名前の由来を聞いてみると「父が『北斗の拳』が好きで(笑)。自転車競技を始める前までは、自分も拳法や空手をやっていましたよ」と明かしてくれた。

 同期に追いつけ、追い越せ。競輪界最強の称号を目指して突き進む「リュウケン」の走りから目が離せない!(アオケイ・八角記者)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票