前検日に「前回は…」と話しかけると笑い出す田中。
　今回が8回目の参加となるが、前回の『ファーストクォーター ラウンド7(5月12、13日開催)』では2・2・2で勝ち上がり、初参加振りの決勝進出を決めた。

　PIST6で重要なコースは抽選で決まり、初手の位置でレースの命運が分かれるといっても過言ではない。

　強力なくじ運で1次予選は佐川翔吾、2次予選は伊藤信、準決勝を望月一成と3走共に1番人気の真後ろを引き当てたのだ。

「あの時は本当に凄かったね。大本命を3走引き当てるなんてなかなか無いからね。タイムトライアルでは自己ベストも更新したし、出来すぎていました(笑)」と前回を振り返る。

　決勝は5着と表彰台には届かなかったが、タイムトライアル1位の伊藤信へ最後までついて行くことが出来たのは自信になったと話していた。

『運』も大事となるPIST6。今開催も『強運』を引き当てることが出来るのか、今開催も注目だ！(アオケイ・宮本記者)

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