2022/06/11(土) 17:30 0 0
2018年には全国高等学校総合体育大会ケイリンで3位入賞。2019年にはジュニア世界選手権に出場するなど学生時代から輝かしい実績を持つ小西晴己。この大宮が3場所目となるが、松山、四日市の予選1ではいずれも追い込んで1着。今回も番手に入り追い込みを決め、初日3連勝となった。
「ルーキーシリーズは勝ちに拘ることを意識しているので上昇してきた大川さんの番手に入った。いつでも行けるように車間を切っていたんですが、やっぱり500走路なだけあってゴールが遠く感じました」と大宮の直線の長さに困惑した様子。
7月から本デビューとなるが「本デビュー後は自力に拘って行きたいので、今は自分の持ち味である地脚とペース配分の強化を中心に練習している。逆に自分の弱点は底力のなさと思っている。そこを走る度に改善できれば」と改善点は明白。
松山では優出し、決勝5着だったが、四日市は3着入線も失格を取られ悔しい開催になった。2日目は8レースに出走予定。松戸準Vの地元の山口多聞相手にどう組み立てるのか注目が集まる。(アオケイ・松野記者)