2022/06/08(水) 19:45 0 4
9日から松戸競輪場でナイター競輪「燦燦ムーンナイトカップ(GIII)」が開幕する。初日の6Rに出走する佐藤友和に話を聞いた。
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斡旋停止で1か月以上空いたここまでの期間は、「練習よりもプライベートの方が充実していた。久々に家族との時間をたっぷり取れたし、子供たちともたくさん触れ合えた。いいリフレッシュになりましたよ」と良い表情。
目標とする小笠原光は佐藤の弟子で今回が初連係。
「光は昔からほんとあのまんま。常に元気で人間としてめっちゃ面白い。前に知り合いの建設関係の人から、「アイツ欲しいんだよ」ってヘッドハンティングされかけたこともあったし、誰からも愛されるタイプのキャラクター(笑)。直前の練習もすごい強さで、(宇都宮の)落車の影響もなさそうだったから、どんなレースをしてくれるか楽しみだね」。
今期は2回の失格でA級降格のピンチだが、友和本人と直接喋って、あの自信満々の顔を見てしまうと、何とかなるだろうと思ってしまうから不思議。「高年齢化」している競輪界で39歳はまだ若手みたいなものだし、ここからもう一度這い上がって慎太郎先生のように再ブレークしてほしい。(アオケイ・長谷川記者)