2022/06/04(土) 19:30 0 7
4日から取手競輪場で「水戸黄門賞(GIII)」が行われている。初日特選を走り終えた9名のレース後談話を紹介する。(アオケイ・長谷川記者)
▶︎水戸黄門賞特集はこちら
1着 吉澤純平
吉田拓矢選手が(タイミングを)1個ずらして先行する形にしてくれた。うまくやってくれましたね。何とか残したかったけど難しかったです。来たのが見えたので…。
2着 佐藤慎太郎
ちょっとタイミングが…。いいタイミングで踏めなかった。もっとスパーンと踏めば頭まで行ったかもしれない。それにしても取手は俺のファンが多いね(笑)。地元なんじゃないかってくらい声援が多くて、明日またやってやろうって気持ちになった。
3着 和田健太郎
和田真久留選手のやりたいようにって感じで任せていました。先に押さえてキツそうでしたね。僕自身は前に比べて楽は楽。ま、人の後ろなんで。それなりですね。
4着 松浦悠士
今日は太田竜馬選手に全任せ。佐世保の初日みたいに行けたらって言っていたんですが、そういう風にはならなかったです。行くタイミングは2回くらいあったんですけど、そこであまり前と(車間が)詰まらなかったと言っていました。
僕自身の感触はすごくよかったです。レースは何個かミスがあってダメでしたが、それがなければコースを探して行けたかなと思います。
5着 神山拓弥
4着? 5着? どっち? そこすごく大事。松浦悠士選手との4、5着争いだから、勝っていたらいいんだけど(結果は松浦が4着)。今日はいろいろ考えて走ったけど最後は力及ばず…。感覚的にはそんなに悪くなかったけど、このあとフレームを換えるかどうか悩んでいます。
6着 吉田拓矢
(和田真久留が先に押さえて)あのあと切っちゃうと陽一さんが切りに来るし、あそこは1回待って。陽一さんが行ってくれたからその上って感じで、狙い通りになりました。踏みすぎて感じはちょっとイマイチだけど、今日でアタリがついたと思う。地元なのにファンの声援はほとんど慎太郎さんに向けてのものでしたね(笑)。
7着 和田真久留
並び的に4番手を取れる構成かなと思ったけど、宿口さんがそうさせてくれなかった。太田竜馬選手の仕掛けどころも気になっちゃって、位置的にも中途半端でしたね。フレーム戻したりして感覚は全プロの時よりだいぶマシ。勝負できる状態だと思うので気合を入れ直します。
8着 太田竜馬
前から流れ見てって感じでした。ちょっと立ち遅れたっすね。関東が切って、切ってというのは自然な流れかと。ずっと引っ張られる感じで、ムリヤリ行ってみたけどキツかった。多少疲れがあるかなって感じだけど、あとは特に問題ないですね。
9着 宿口陽一
作戦的には駆けるつもりって慎太郎さんには伝えていた。駆けるつもりでいなきゃ位置も取れないので。和田真久留選手が切って吉田拓矢選手が行くかなと思ったら行かなかったので、うまかったですね。(吉田が行ったあとは)迷いました。突っ張るか、粘るか。ま、粘りはないんですけど…。
あそこで脚使わないで4番手を取れればもうちょっと出たと思うけど、SSの自力の頂点が駆けているので…。捲れてはいないけど、外には持ち出せているし、感じはちょっとずつ良くなっています。