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【水戸黄門賞】S級特選インタビュー

2022/06/03(金) 16:45 0 10

取手競輪場で4日から「水戸黄門賞(GIII)」が開幕する。12レースのS級特選を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
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1番車 佐藤慎太郎

 新田祐大の欠場は仕方ないとしても、やはり北日本の自力選手の斡旋が少ない。いつも言うけど、小松崎大地ぐらいは最初から欲しい。最初は自分でやろうと思ったけど、宿口君には四日市記念で世話になっているから任せる。番手に平原君が入ったけど、彼らのおかげで優勝。それで年末のグランプリ出場が確定になったので。いつも最後まで賞金争いがあるけど、今年は、精神的に楽ですよ。

2番車 吉田拓矢

 地元記念は獲っていないし、欲しい称号。だけど、地元の誰かが優勝すれば良い感じです。宇都宮記念の優勝は、栃茨の力を魅せられたと思う。もちろん、関東と言うラインのくくりも大切に走っていますが。弟との連係が話題になると思うけど、普段通りの気持ちで走るだけ。

3番車 松浦悠士

 初めて自力で優勝したのが3年前の取手記念。2月の全日本選抜も準優勝だし相性の良いバンク。その時も太田君の番手だし、最近、連係が一番多い選手。ハコならハコで、やる事もあるので、大変さは変わらない。この後の高松宮記念杯、小松島記念は、四国勢と別線になるかもしれないですね。

4番車 神山拓弥

 宇都宮記念の裏で松山ナイターを走っていたし、やはり地元記念は参加したかったですよ。宿口さんはS班だし、折り合うなら4番手と思っていた。だけど宿口さんが気を遣ってくれた。ここは栃茨の連係で地元コンビの後ろへ。

5番車 太田竜馬

 同期の瓜生さんの函館記念の優勝は刺激になりますね。それと玉野ナイターの準決も山口拳矢君相手に凄かった。松浦さんとは連係も多いし、安心して駆けられる。この後は、高松宮記念杯、地元記念と大切なレースが続く。2車だが自力勝負。

6番車 和田健太郎

 一番悪い時に比べると、底は脱出したと思う。ただ、良い時と悪い時の波はある。真久留に前を任せて。外枠2人で厳しいけど、そこは考えて。

7番車 宿口陽一

 動いて戻すしかない。そんな気持ちでいた。単騎で気楽にやれると思ったけど、慎太郎さんに任せると言われ、急に緊張してきた(笑)。2連覇なんて無理だけど、昨年の覇者として、次の高松宮記念杯は責任を持って走りたい。自力勝負。

8番車 吉澤純平

 地元同士の吉田君の番手へ。地元記念は師匠の武田さんとワンツーで5年ぐらい前に優勝している。成績が良いのは、前が頑張ってくれるから。吉田君には勝つ走りをやってもらえれば十分。

9番車 和田真久留

 自在は封印して自力で発動。松浦君や古性君、彼らオールラウンダーは凄いですよ。自分でやっても強いし、番手の走りも上手い。最近、人の後ろが多く、つい左にウインカーを出したくなってしまう(笑)。内しか見ない様になったし、こんな時は、きっちり外を踏みたい。

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