閉じる

【京王閣競輪・ナイター】ダービー初勝利から間違いなく力量が増した末木浩二

2022/05/30(月) 22:45 0 1

京王閣競輪場のナイター「L新橋カップ&日刊スポーツ杯(FI)」は31日、最終日を開催。2着、3着で勝ち上がった末木浩二に話を聞いた。
▶出走表はこちら

好調が続く末木浩二

 初日特選では深谷知広に出られはしたが、番手の岡村潤を捌いて2着に粘って見せ場を作った末木浩二

「本当は突っ張れればよかったんですけど、深谷さんのスピードが違ったので番手に飛び付いた。差せるかな? と一瞬思ったけど全く垂れてこなくて外にすら回せなかった」と少し悔しそうな表情を浮かべたが「ここ最近はずっと状態がいいんです。本当に今までにないくらい」と話すので好調の要因について尋ねると「ここに来る直前までダービー組と松本の方で3日間合宿をしてきた。いい刺激を受けたし、内容の濃い練習ができました」と好調をアピール。

 先日のいわき平ダービーで嬉しいGI初勝利を挙げてから好調をキープ。

 今回からシューズを換えて臨んでいるがそれも上手く馴染んでいるようで「合宿の時も使っていたんですけど、ダッシュが効いてかなりいい感じ」と全てが上手く噛み合っている様子。

 2日目の準決勝では地元の柴田洋輔-朝倉佳弘に任され、正攻法から突っ張り先行。自身は3着も地元2人の優出に大きく貢献した。

「今日は後ろの2人に『突っ張ります』と伝えていた。あれで自分も2着に残れたらベストでしたね…。それでも自分のやりたい走りができたし、ラインで決まったので満足ですね」と振り返る。

 決勝は関東5人勝ち上がったが、河合佑弥-柴田洋輔-朝倉佳弘の地元勢と末木浩二-磯田旭という並びで折り合った。人気は深谷知広率いる南関勢に集まりそうだが、上昇中の末木の一発車券も大いに魅力だ。(アオケイ・松野記者)

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票