2022/05/28(土) 16:51 0 3
5月28日、佐世保競輪場で行われた全日本プロ選手権記念競輪(FII・初日)の優秀(12R)は、差した守澤太志(36歳・秋田=96期)が1着、内を突いた諸橋愛(44歳・新潟=79期)が2着、追い込んだ荒井崇博(44歳・佐賀=82期)が3着に入った。3連単は⑨-⑤-①で79,170円という配当だった。
レースは斬って斬っての中、前受けから下げていた渡邉雄太(27歳・静岡=105期)が打鐘でかまし先行。良いスピードで清水裕友(27歳・山口=105期)を叩き、ラインの守澤と出切っていく。3番手にはまった清水は後ろの平原康多(39歳・埼玉=87期)らの動きを見つつバックで捲り発進するが、守澤の横で止まり不発。平原も外に浮いた清水のあおりを受けて不発に終わる。後続がもつれ渡邉先頭のまま直線へ向かうところ、3コーナーから内に切り込んだ諸橋が中を割って抜け出そうとするが、番手絶好を利した守澤が最後わずかに先着して1着となった。
清水追走から直線外を踏んだ荒井が3着で続き、上位3名が2日目のスーパープロピストレーサー賞に駒を進めた。