2022/05/28(土) 13:00 0 2
日本競輪選手養成所第123期(男子)と第124期(女子)の入所式が27日、静岡県伊豆市で行われた。
同養成所は、プロの競輪選手の育成を目的とした国内唯一の機関。全寮制で10か月間、学科実科・特別・教育活動の3本柱の訓練を通じて、競輪選手となるための知識や技能を身につけていく。
123回生は、陸上短距離200mの日本中学記録を保持する日吉克実候補生、2021年全日本大学対抗選手権自転車競技大会ケイリン2位の荒川達郎候補生ら71名が入所。
124回生は、2021年全日本大学対抗選手権自転車競技大会スプリント、500mTTの2種目で優勝した松井優佳候補生、2021年国体冬季スケート競技会3000mリレー5位の東美月候補生ら23名が入所した。
今年度の入所式は、新型コロナウイルス感染症予防として式の規模を縮小。
式典では、担任の教官から入所者全員の氏名が読み上げられ、瀧澤正光所長の式辞、JKA会長・笹部俊雄氏の訓示が述べられた。続いて新入生を代表して第123回生から坪内恒候補生、第124回生から山口優依候補生が誓いの言葉を述べ、閉式した。
未来のスター候補の第一歩に、今後も注目だ。