2022/05/26(木) 18:15 0 2
初日の特選メンバーでもある鷲田幸司だが、今シリーズは6、5着と目立つことができていない。むしろ一番注目を集めたのは準決勝の最終2コーナーでバランスを崩した時かもしれない。「雨だったらコケていたと思う。本当に危なかった」と振り返ったそのシーン。原因は自身の中で把握できているようだ。
「タテを出すために、清水裕友みたい(なセッティング)にしているけど、まだ乗り手が(そのセッティングに)追い付いていなくてバランスが悪くなっている。自分はヨコで勝負する選手なのに(あの程度の動きでバランスを崩すのは)恥ずかしい。自転車やレーススタイルなんかの方向性は見えているので、あとはエンジン(自分自身の出力)を上げるだけ。早くワッキーに(福井に)帰ってきてもらって、鍛えてもらいたいです(笑)」。
目標不在の最終日は「宮越孝治さんの前で、前々自在に」暴れ回って存在感を示す! (netkeirin特派員)