2022/05/21(土) 17:15 0 2
宇都宮競輪「開設73周年記念ワンダーランドカップ(GIII)」は21日、3日目を開催。2レースのS級一般戦で1着を取った伊勢崎彰大に話を聞いた。
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滝沢先生の愛弟子として伊勢崎彰大は衝撃的なデビュー。スターの要素があり派手でもあった。フェラーリを乗り回し、セレブな生活。僕自身も、タイトルを獲ると思った選手の一人だ。
その伊勢崎も81期で43歳。同期は、みんな苦労しているし、加藤慎平さんは引退している。
ただ、伊勢崎節は健在で「実はGIII以下の補充を引き受けるのは初めて。GIIIやFIの補充は一度もなく、GIIで予備から補充と言うのがあっただけ。選手になって24年経つが、初体験。今まで、一度も番組マンから補充要請の電話は掛かってこなかった。こうやって一般戦だけど1着は嬉しいし、矢口啓一郎君には優勝も獲らせてもらっている。有り難いね。こうなったら、補、ピンピンで締め括る!」。(町田洋一)