2022/05/17(火) 20:56 0 6
5月17日、函館競輪場で行われた五稜郭杯争奪戦(GIII・最終日)の決勝は、差した瓜生崇智(27歳・熊本=109期)が1着、内から追い込んだ郡司浩平(31歳・神奈川=99期)が2着、番手から捲った清水裕友(27歳・山口=105期)が3着に入った。3連単は⑧-③-②で16,340円という配当だった。
レースは残り2周で各ラインが先頭を伺うが、後ろ攻めだった佐々木豪(26歳・愛媛=109期)がラインの清水、瓜生を連れて主導権。前受けだった山本伸一(39歳・奈良=101期)が4番手となり、中団だった小松崎大地(39歳・福島=99期)は脚を使うも6番手、単騎の郡司が最後尾という隊形で打鐘となる。後続は仕掛けられず一本棒で最終バックまで進む中、車間を切っていた清水が番手発進するが、清水を追走し番手絶好で直線に向かった瓜生が最後に抜け出して自身初のGIII優勝を果たした。 2コーナーあたりから内をしゃくって進出した郡司がゴール前で清水を交わして2着に入った。