2022/05/11(水) 11:30 0 7
日本選手権は売り上げ目標の130億円を20億円オーバーして、150億の大台に乗せた。大成功と言えるが、個人的に思うところもあるし、これに付いてはコラムで書きたい。
福島支部の選手会のトップは金古将人だが、中央の役員を兼ねており、地元は支部長代行の塚本諭が任せられている。
「選手会もブースを空中バンクの中に出したりして、グッズを販売。これも車券の売り上げに比例して、かなりのお客さんからニーズがあった。やはり、前検日の指定練習中の新田祐大の落車は残念だし、本人も無念だったと思う。競輪場近くの病院で手術して、快方に向かっていますが、次の函館記念は欠場のようです。その分、自分の同級生でもある慎太郎が頑張ってくれました」。
僕もダービーは現地で毎日取材していたが、裏方として走り回っている塚本選手を何度も見た。競輪は「選手の走りが第一」あとは「施行者の熱意」、民間投票サイトのキャンペーンなどが重要なファクターになるが、選手会の協力も大事な要素。
この時期、選手会の役員人事の改選になっているが「また、頑張れとの事なので、金古さんを手助けしながら、競輪界やいわき平競輪場の為に力になっていきたい!」。(町田洋一)