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【日本選手権競輪結果】脇本雄太が圧倒的な捲りで2度目の戴冠!地元の佐藤慎太郎が2着/決勝

2022/05/08(日) 16:59 0 13

捲った脇本雄太(8番車=桃)が1着(撮影:島尻譲)

 5月8日、いわき平競輪場で行われた日本選手権競輪(GI・最終日)の決勝は、捲った脇本雄太(33歳・福井=94期)が1着、差した佐藤慎太郎(45歳・福島=78期)が2着、差した守澤太志(36歳・秋田=96期)が3着に入った。3連単は⑧-⑨-⑦で18,320円という配当だった。

 レースは残り2周で前を抑えた眞杉匠(23歳・栃木=113期)が徐々にピッチを上げ、ラインの平原康多(39歳・埼玉=87期)と佐藤を連れて先行。単騎の守澤はこの後ろに付け、一本棒の5番手に清水裕友(27歳・山口=105期)、やや車間が空いた7番手に脇本という隊形で打鐘となる。脇本は最終ホームからロングスパートで反撃を開始すると、併せようとする清水や、番手から出る平原をものともせずに2センターでは捲り切って先頭に立つ。脇本追走の古性優作(31歳・大阪=100期)を捌いて差す佐藤、その内を突いた守澤らの2着争いを尻目に完全に抜け出して押し切り、2019年に続く2度目の日本選手権競輪優勝を果たした。

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