新しい自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。6日は「ファーストクォーター」ラウンド6の準決勝と決勝が行われた。

　準決勝は3レース行われ、以下の6名がそれぞれ2着以内に入り決勝進出を果たした。

準決勝A
1着 脇本勇希(23歳・福井=S2)
2着 松永将(41歳・茨城=S2)

準決勝B
1着 石井洋輝(22歳・福島=S2)
2着 小佐野文秀(46歳・山梨=A1)

準決勝C
1着 木村皆斗(20歳・茨城=A2)
2着 鈴木浩太(25歳・千葉=S2)

　勝ち上がった6名で行われた決勝では、鈴木浩太が1着、小佐野文秀が2着、木村皆斗が3着に入った。3連単は①-⑥-④で15,980円と いう配当だった。

　レースは残り2周で鈴木がかまし先行。後ろにいた小佐野は差なく追走するが、3番手の木村はやや口が開いて最終周回に入る。それでもバックに入ると木村ら後続が巻き返してくるが、小佐野の横までが一杯。結局、鈴木が後続の追撃を抑えて2周逃げ切り初優勝を果たした。

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