2022/04/30(土) 20:15 0 2
最終ホームは4番手。前団とは少し車間が空いたが、捲って前団をひと飲み。上がりタイムも10秒6と好スタートを切った池上あかり。
「レースプランは先行を考えていたんですけど、萩原瑞生さんがかなり良いスピードでカマしていたので落ち着いて捲りに構えた。前との車間が少し空いてたんですけど、何とか届いてよかったです」と緊張気味に答えてくれた。
「スピードはよかったと思います。自分はどちらかと言うとダッシュタイプ。決勝に上がれるように上手く立ち回りたい」。
意識する選手について聞いてみると、「小泉夢菜さんですね。私は今早稲田大学に通っているんですけど、1個先輩が小泉さん。負けないように頑張りたいですね」と意気込んだ。
池上の師匠は藤田剣次。ガールズケイリンを引っ張っている児玉碧衣や尾方真生などと同門で練習環境はかなり充実している。ポテンシャルの高さは初日のレースで証明したし、これからの活躍に期待が持てる逸材だ。(アオケイ・松野記者)