2022/04/25(月) 16:53 0 11
4月25日、武雄競輪場で行われた大楠賞争奪戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、追い込んだ村上義弘(47歳・京都=73期)が1着、差した諸橋愛(44歳・新潟=79期)が2着、追い込んだ大坪功一(45歳・福岡=81期)が3着に入った。3連単は⑦-⑤-⑥で978,330円という配当だった。
レースは打鐘過ぎに柴崎淳(35歳・三重=91期)が長島大介(32歳・栃木=96期)を叩き主導権。ライン2車で3番手以下を引き離していく。前受けから下げていた松浦悠士(31歳・広島=98期)は7番手からすかさず反撃に出るが、行き切れず中団で止まってしまう。また、松浦追走から自力に転じようとした山田庸平(34歳・佐賀=94期)も、あおりを受けて外に浮いてしまい万事休す。結局逃げた柴崎が先頭で、中団がもつれたまま最後の直線に向かうが、最後はバック8番手から間を縫った村上が突き抜けて混戦を断った。
長島と連結を外しながらも差した諸橋が2着、山田と連結を外してバック9番手に置かれるも村上に切り替えて追い込んだ大坪が3着に入り大波乱決着。松浦は4着、山田は8着に敗れ優出を逃した。