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【PIST6】大怪我から復帰した津村洸次郎

2022/04/23(土) 22:00 0 1

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で「PIST6 Championship」の「ファーストクォーター」ラウンド4が24日に2日目を迎える。順位戦A(1R)に出場予定の津村洸次郎に話を聞いた。

「本当に少しずつだけど良くなってきている感触はあります」と話す津村洸次郎

「すみません。自転車をラックに掛けてもらってもいいですか?腕が上がらなくて」。

 そう検車員に申し訳なさそうにお願いする声の持ち主は津村洸次郎

 津村は昨年8月の小松島の初日に落車し、「左腕神経損傷」の大怪我で長期の戦線離脱を余儀なくされた。復帰戦は昨年12月末の静岡、復帰までにおよそ5ヶ月を要した。

「今も常に左腕には痺れがある状態。握力は20キロくらいしかないと思います。(一般成人男性30代の平均値は46、7キロ)。入院中もリハビリもしんどくて、何度も心が折れかけましたよ…」。

「それでも折れずに踏ん張れたのは家族のおかげ。リハビリ期間中は家族の存在に救われました、本当に。コロナ禍の影響で病院は面会もできないし、子供とテレビ電話をしたりして。子供もまだ小さいし、父のこんな痛々しい姿を見せたくないと思って、とにかく必死にリハビリを頑張った」と当時のことを振り返る。

「医者には、スポーツ選手だからか一般の方に比べて回復は早いほうだと言われた。でも今後も完治するかはわからないし、痺れと上手く付き合いながら走っていくしかない。最近は、本当に少しずつだけど良くなってきている感触はあります」。

検車場には選手の自転車がサイクルラックにずらりと並ぶ

 復帰後は2月の高知、3月の大垣、前走の平塚と3場所の記念レースに参戦し、いずれも準決勝へ進出。平塚記念は2着、4着、9着、5着。準決勝ではジャン先行で見せ場を作った。

「記念だけで言うと、そこそこ成績はまとめられている。平塚の初日は犬伏湧也君の番手でしたが、スピードが凄い。ひとランク上というか、あの強さは本物。準決勝は山田庸平さんの前で、ジャンから先行しようと腹は括っていた。山田さんが決勝に勝ち上がってくれたので良かったです」と納得の表情で語った。

 PIST6は2度目の出場となる津村だが、初出場の前回は2着、4着(2日目は中止)、今開催は初日を終えて5着、5着と慣れない250バンクに苦戦の模様。しかし、今回は「前回は自分で動かず終わったし、やっぱりPIST6でも自力を出さないと面白くない」と本人が言うように攻めの競走を披露した。

「嫌になるくらい周りの選手が強い(苦笑)。勝ち上がれなかったが、明日は少しでも上位を狙って頑張ります」と前を向く津村の表情からは、大怪我からカムバックした不屈の闘志がうかがえた。(アオケイ・八角記者)


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