2021/03/20(土) 20:00 0 0
「ゴムが伸び縮みするようにずっと踏み続けられる選手はいないんです。必ず縮むところがあって、自分はその『縮む』ところを意識しながら仕掛けている。練習でもそこだけはしっかりとやっている」と、踏み上げるタイミングについて話した大川龍。
中四国勢から勢いのある若手が次々と活躍していることについては、「今までは若い子に付いて行って、ワンツー(自分が2着)で、『ありがとう、いいレースだったよ』って言うのにもう飽きたんです。自分もそこから差せる力が欲しくてタテの脚を鍛えて、結果に繋がる方法を考えながら練習している」と語気を強めた。
が、「佐古さん(佐古雅俊)のグループでやっています。その中には松浦悠(松浦悠士)君もいるし、色々な面で勉強になります。松浦君の位置まで登りたいとは言えませんが、攻めてその裾野辺りくらいまではいきたいですね(笑)」とニッコリ。踏み上げるタイミングも会話もゴムのように伸縮させている大川龍の動きから目が離せない。(アオケイ・真島記者)