2022/04/01(金) 18:45 0 3
今年は6場所を走ってすべてファイナル戦まで勝ち上がるなど安定した戦いが続く山口。
「ケガの不安がなくなったことが大きいですし、その前よりも自力が出せているなと思います」
昨年の7月の佐世保地元戦でゴール後に落車をして左肩の肩甲骨を負傷した。そこから這い上がり、ノビノビとまくりが出るようになった。
「ダメでも行ってしまおうってぐらいの気持ちで踏めています。以前ならちゅうちょしていたかもしれないところでも今は行けますね!」
今シリーズは最愛の兄・山口龍也がセットで配分された。これで3回目だ。
「兄と一緒はいいですね。何でも聞けるので。近くにいてくれてよかった」と最愛のアドバイザーの存在が山口の気持ちを乗せる。
前回、同時配分だった昨年11月の武雄モーニングではしっかり展開を生かして決勝に乗っている。兄は敗退を喫したが、今回こそは両者でファイナルへと進みたい。(netkeirin特派員)