2025/12/03(水) 16:35 0 1
1R、1番車はグレード戦線では若手機動型の期待枠として知られているが、山崎は5月の特昇後、ついに出番が回ってきた。
「函館のオールスターは(中石)湊だったんですよ。今回もしかしたら、自分があるかもなって先輩と話していたんです」と、緊張と同時に人気を背負う覚悟もできていた。
今回は11月小松島Sから中18日空けてのレース。
「ずっと追加を待っていましたが入らなかったのでかなり強めに練習していました。リフレッシュを入れていい感じです」と追加が入らなかったのは残念だったが、今節へ向けて入念に仕上げられた。
追加を望んでいたのはS級1班の点数勝負だからだ。今期の点数は105.56点。そこへ失格点3点が引かれるため、S級1班の点数を確保するには相当、上げなければならない。選手間で話題に挙がる1班のボーダーラインはおおよそ103点台の半ばから後半と今期はやや高め。
「切羽詰まっているし、頑張ります!」と明確な目標を掲げて初日からフルスロットルだ。(netkeirin特派員)
