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【取手競輪】白星スタートも浮かない表情の佐々木龍「今回は1着だけど、反省の多いレースだった」

2022/03/29(火) 19:15 0 5

取手競輪場で29日から「サテライト水戸カップ・東中賞(FI)」が開催されている。2日目11R準決勝に出場する佐々木龍に話を聞いた。

「今回は1着だけど、反省の多いレースになってしまった」と語る佐々木龍

 初日は最終ホームでカマした大石剣士にピッタリ続き、寸前で差し見事白星スタートを飾った佐々木だが、少し浮かない表情を浮かべていた。

「良い位置を取れなくて後ろ攻めになってしまった。追い込みとしてトータルで出来る様にならないと…。僕は追い込みになってから日が浅いし、これからもっと力を付けて信頼して貰える選手を目指したい」。

 レースについては「大石君とは何回も連係をしているけど、僕が何をしなくても自分でレースを作ってくれる。今回も冷静にタイミングを図っていたし、僕の方が焦ってしまった。状態は良くも悪くもなくいつも通り。初日はいつも緊張してしまうけど、その中でも反応は良かったと思う」。

「今回は1着だけど、反省の多いレースになってしまった。初日の反省を活かして準決勝を走りたい」と奮起している佐々木。

 なんと準決勝も大石と一緒の番組。シード組の白戸淳太郎も一緒の番組だったが、「佐々木君が前でやっていた時に1着を取らせて貰ったし、最近は若い子に番手を回って貰っている」との白戸の言葉で再度、大石の番手となった。

「まさかS級1班の先輩の前を回らせて貰えるなんて・・・。一生懸命自分の仕事が出来るように頑張りたい」と意気込んでいた。

大石-佐々木-白戸の南関勢は3車の結束となった。初日同様に大石にピッタリと続いて南関ライン独占となるか!? (アオケイ・宮本記者)

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