2022/03/29(火) 18:45 0 12
玉野競輪「開設71周年記念・瀬戸の王子杯争奪戦(GIII)」は29日に最終日を迎えた。12Rの決勝戦は脇本雄太がとんでもないスピードを見せつけ久々の記念優勝と通算300勝を同時に達成。ここでは惜しくも2着の松浦悠士、3着の吉田拓矢のレース後談話を紹介する。(アオケイ・長谷川記者)
2着 松浦悠士
脚負け以外の何ものでもない。山根君の先行もかかっていたし、僕がもうちょっと上手く走れれば良い勝負が出来たのかなと…。
(脇本雄太が)来ているだろうなって感じはありましたけど、まさかあんなに近くまで来ているとは思いませんでしたね。吉田君の横くらいで苦労してくれたらまた違ったんでしょうが…。
正直今回はウィナーズカップの時ほどの感じじゃなくて、2日目までは良かったんですが、昨日今日と踏み込んでからの伸びがそんなになかった。
山根君はやることやってくれたし僕の力不足です。結果は2着ですけど何も出来なかったなぁという感じ。それくらい脚力の差を感じました。脇本さんが強くて自分が弱かった。それだけです。
3着 吉田拓矢
(行かれたあとの)飛び付きでかなり消耗しました。最低でも8番(松岡辰泰)のところにはいたかったんですが若干遅れちゃって…。あそこが甘かったですね。ああなると自分はキツいし、前2人もかなり遠くて、勝ち負けできるレースにはならなかった。
脇本さんとの対戦を振り返って? やっぱり強いですよね。練習だったり、セッティングだったり、もっと考えなきゃいけないなと思いました。
3日目にセッティングを戻して良くはなりましたけど、準決みたいなレース(飛び付いてから差す)は何回もうまくいく戦法ではないので、力勝負しても勝てるように努力して練習します。