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【瀬戸の王子杯争奪戦結果】脇本雄太が圧巻の捲りで通算300勝&9度目の記念V/決勝

2022/03/29(火) 17:09 0 5

脇本雄太が通算300勝&9度目の記念V(撮影:島尻譲)

 3月29日、玉野競輪場で行われた瀬戸の王子杯争奪戦(GIII・最終日)の決勝は、捲った脇本雄太(33歳・福井=94期)が1着、番手から捲った松浦悠士(31歳・広島=98期)が2着、追い込んだ吉田拓矢(26歳・茨城=107期)が3着に入った。3連単は⑦-⑤-②で3,880円という配当だった。

 レースは別線が脇本を警戒する中、前を斬った吉田と車間を空けていた山根将太(24歳・岡山=119期)が打鐘でかまし先行し、ラインの松浦、柏野智典(43歳・岡山=88期)、単騎の松岡辰泰(25歳・熊本=117期)が続く。しかし、7番手の脇本も早めのスパートで巻き返し、最終ホームでは前に並びかける勢い。松浦が牽制し、さらに番手から出て抵抗するものの、脇本はこれをねじ伏せて3コーナーでは勝負あり。他を圧倒する押し切りを決め、節目の通算300勝目にして通算9度目のGIII優勝を飾った。松浦が1車身差で続き、勝負所で後手を踏むも追い込んだ吉田が4車身差離れた3着。

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