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【瀬戸の王子杯争奪戦】阪神タイガースファン歴37年の佐藤慎太郎「同じ“シンタロウ”なので頑張ってほしい」

2022/03/29(火) 15:30 0 4

玉野競輪場で行われている「開設71周年記念・瀬戸の王子杯争奪戦(GIII)」は29日、最終日を迎える。決勝に進出した佐藤慎太郎に話を聞いた。

どんな話題を投げかけても、広角にさくっと打ち返し高度な技術は、間違いなく3割バッターのそれだ。佐藤慎太郎

 100%余談になるが佐藤は根っからの阪神タイガースファン。タイガース愛の強いデイリースポーツのロゴを胸に掲げて走るのはさぞかし光栄なことだろう。競輪場に飾られる黄色と黒の虎カラーのド派手な横断幕も誇らしい。「ファンになったの? やっぱり昭和60年の優勝のあたりかな。小学生だったけど」

 28日の準決勝を終えた際の会見では、開幕戦を落としヤクルトに3連敗したタイガースを我が事のように心配した。
「俺に監督させてくれればさあ、3タテ食らわなかったよ(笑)。勝負は獲れる時に獲っとかないと。流れって大事。野球も競輪もそう」と開幕初戦の7点差の大逆転負けに肩を落とした。阪神ファンは、みんな自分が監督という熱狂的なタイプが多い。

「同じ“シンタロウ”なので藤浪(晋太郎)には頑張って欲しいよね。何年か前に沖縄のキャンプを見に行ったら藤浪がいてさ、ファンがあちこちで『シンタロ〜頑張れ〜』って声援を送っていたんだ。そうしたら娘がさ『パパ、有名だね』って。いやいやあれオレじゃねーんだよって説明したんだわ」。

 何はさておき、タイガース愛は尽きない。どんな話題を投げかけても、広角にさくっと打ち返し高度な技術は、間違いなく3割バッターのそれだ。(netkeirin特派員)

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