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【瀬戸の王子杯争奪戦】決勝進出者インタビュー

2022/03/28(月) 19:30 0 11

玉野競輪「開設71周年記念・瀬戸の王子杯争奪戦(GIII)」は29日、最終日を迎える。12レースのS級決勝に進出する9名に話を聞いた。(町田洋一)

12レースのS級決勝に進出する佐藤慎太郎(左)と脇本雄太

1番車 柏野智典

 地元記念だし誰よりも欲しいタイトル。気負ってはいないし自然体で走る。準決は自分の思いを松浦君が感じ取ってくれた。地元でなければ差せなかったと思う。中国結束で、この並びが自然だと思う。山根君、松浦君の後ろで中国3番手。

2番車 吉田拓矢

 脇本さんを差せたけど、あれはたまたまだと思う。脇本さんが連日、長い距離を踏んでいるし、疲れもあると思うので。セッティングを元に戻したら感じ良くなった。志村さんと2車だが自力で頑張る。

3番車 佐藤慎太郎

 もちろんワッキーの番手だし、初日の流れもある。あのハコ3は、ちょっといただけないね。準決は山根君に好きに走ってもらった。他地区の時は、口酸っぱく何も言わない。言ったとすれば和田圭だよ(笑)。見栄えが悪くなるし、残す事だけを考えて走った。早く踏めば、みんな見ているし、次に行ってくれなくなる。絶大なる信頼関係のあるワッキーと最後まで心中する。

4番車 志村太賀

 今回は弟子の末木浩二と一緒の参戦。師匠として恥ずかしくないレースが出来ている。準決は吉澤君に当たってしまい申し訳ない。なるべく自力選手には、当たらないようにしている。吉田君の番手へ。彼はS班だし勝つ走りをやってくれれば十分。

5番車 松浦悠士

松浦悠士(左)

 柏野さんと話して地元の山根君の番手へ。感覚としてはウィナーズカップの方が仕上がっていた気がする。二人で足踏みをしたし脇本さんと300勝対決。どっちが先に決めるか話題としては面白いですね。

6番車 山根将太

山根将太(左)と三宅伸

 まさか地元記念の決勝に乗れるとは思っていなかった。師匠の佐伯亮輔さんと大師匠の河端朋之さんの分も頑張りたい。ラインの先頭を任せてもらったし自力勝負。準決は100点満点のレースだったし、それ以上の走りをやりたい。

7番車 脇本雄太

 疲れもあるし、騙し騙しと言うのが正直な気持ち。1年ぐらいの長いスパンで考えているし、次の目標は5月の日本選手権。また松浦君が2段構えのレースで厳しいが、優勝出来るように頑張りたい。

8番車 松岡辰泰

 記念の決勝は2度目。武雄記念の時は荒井崇博さんに敗れて準優勝だった。新車にしてから感じは良いですね。単騎になるけど自力で一発狙う。

9番車 和田圭

 慎太郎さんの後ろでワッキーの3番手。やはり慎太郎さんはS班だし貫禄も主演男優賞。モーグルの原大智や、他のうちの弟子達に比べて準決の山根君は100倍以上強かった(笑)。

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