2022/03/27(日) 20:45 1 12
3日目の準決10Rは地元の山根将太に佐藤慎太郎がマークする『ウルトラC』番組。可愛い後輩をよろしくなと三宅伸が佐藤慎太郎に近づき仲良く談笑。
三宅伸:山根は中央大出身の超エリート。養成所時代は早期卒業してもおかしくない逸材だった。ドラ1の新人王候補がいきなり阿部慎之助クラスのキャッチャーとタッグを組む感じだね。よろしく、慎太郎!
佐藤慎太郎:任せてください、先輩。真っ向勝負と見せかけて、初球はカーブから入ります。作戦はズバリ、相手の裏をかく走り。
三宅伸:(笑)。あいつ、たぶん、めっちゃ緊張しとると思うで。普通に走らせてやってよ。
佐藤慎太郎:もちろん。さっきのは冗談。レースを見ていて強いのは知っているし、好きにやってもらいますよ。
三宅伸:ちなみに俺がS級に上がって最初のGIは、中野浩一さんと同じレースでラインを組んだんよ。あの中野さんよ!? 俺はもう行くしかないし、赤板、ジャン、ホーム、バック、4本引っかけるド先行。それだけ行っても4着には残ったかな。山根にもこれくらいスケールの大きい走りをしてほしいね。
佐藤慎太郎:時代を感じますね。山根君にもそういう走りを期待しましょう。最初メンバーを見たときはエッ!? ってなったけど、ラインを組む以上は精一杯援護して頑張りますよ。
ベテラン2人のやり取りを近くで見ていた山根はぽかーんとした表情だったが、レースになればスイッチ・オンになるはずで、赤パンの慎太郎先生の前でハッスルしているだろう。(アオケイ・長谷川記者)