2022/03/27(日) 19:45 0 4
二次予選のトリを務めた松浦悠士と岩津裕介。松浦は早めに巻き返し、ほぼほぼパーフェクトの運びで別線を沈黙させた。3番手の大崎飛雄馬がからまれたものの何とか凌ぎ2人で確定板を独占。岩津は寸前差しを決めた。
「相手も完ぺきなレースをしていたが、松浦が力でネジ伏せてくれた。今日は松浦が何となく駆けそうな雰囲気だったし準備していました」とこれぞ阿吽の呼吸だった。
ゴール前は「ギリギリ抜いたと思ったが、そんな感じでいつも差し損じていたりしていたからどうかなとも思ったがお客さんが『岩津、岩津』と言っていたので」と連勝を確信し頬を緩めた。
準決勝は脇本雄太に任せる。「すごい久々。ナショナルチームに入る前とかだと思います」。
当時の脇本はまだそれほどの強さを誇っていなかったが、今や先行日本一の異名を取るまでに成長した。2人が久しぶりの連係にどう呼吸を合わせるか楽しみだ。(netkeirin特派員)